せっかくIMAXのある映画館に来たのでもう一本。ごめんなさい、ゴジラ侮ってた... 格好良すぎる... 大正解でした... なんでもっと早く観なかったんだ。
ストーリーは予想しやすかったりベタなところもあるのに、それでも展開の胸アツさにやられて、5、6回泣いた。良すぎる。セリフもいちいち重くギュッと掴まれるものが随所にある。
右のおじさんも鼻水じゅるじゅる、左のおばさまもボロ泣き、私も涙で前が見えない。
ゴジラのあのテーマ曲の流れるタイミングの素晴らしきこと。劇場全員がワクワクニヤニヤしたはず。そしてあの青白い熱線ビームかっこよすぎでしょ...
怪獣映画であり、アツすぎるヒューマンドラマでもあり、もう大好き。
戦後を乗り越えた生き残りの人間たちが、きっちり誰の命も無駄にしない、をやりきるという選択。
そしてここぞというタイミングでの無音演出がすごくよかった。あの数秒間、隣の人の唾を呑むゴクリまでもが演出かのような。
それにしても今の日本とかぶるなあ。空襲、未曾有のモノ、「情報統制はお家芸」の台詞。
あと首筋をつたう謎の黒い模様は放射能?
続編もあるようなので期待。