ゴジラが好きだから映画館にも観に行きましたよ
今回アマプラで配信されて「なんであんなに帰り道に何も余韻の残らない映画だったんだろう」という感覚を再確認する為に観たけど、やっぱり第一印象を覆す事はなかった
むしろ映画館でiMAXで観たから音響やら映像やらで凄さ十倍増になってたけど家のテレビで見ると、やっぱりストーリーが陳腐すぎて....土曜ワイドくらいのわかりやすさと泣かせに行ってる感がスケスケでがっかり
初見の時もそうだったが観てて最後が結構前から予測できる話ってどうよ、最近ストーリーが読めすぎたけど泣かされた映画がTOKYO MERの劇場版くらい、仮死状態の赤ん坊が産声上げた瞬間に母親の心拍も戻るってわかりやすい展開がむしろ気持ちいいくらいの快便感だったな、アレは
ゴジラはなんか無駄に伏線ストーリーを含ませてるのが微妙、巧妙じゃない伏線とメッセージは脚本家のエゴだよな、敗戦国が云々とか別にって感じ
VFXは評価通りの出来だと思うので陳腐なストーリーでぶっ壊すくらいなら、ストーリーなしの「ただゴジラが2時間半街をぶっ壊し歩く映画、ゴジラ日本縦断」とかの方がいっそ良かったんじゃないか
あと個人的には吉岡秀隆さん、嫌いじゃないんだけどロクヨンで物議を呼んだ面白声演技をみせられてから何をやっても以降思い出されて作品に集中できない、ていうか結構何を演じても一緒、あれを世に出したロクヨンの監督は罪深いのだ
