71s

ゴジラ-1.0の71sのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
1.0
何回も戦争を受けたり、発動たりして、一回さえ勝利を掴むことになったようやく終わりと言える。でなければ不死身で永遠に戦い続けても構わない。おかしくないか?ゴジラは本来戦争へ反省させることのために作ったイメージとして、つまり戦争をこれからやめようとのことと思うが、本作において一回だけの勝利のために虚構した戦争の仮想の敵になった。本末転倒。山崎貴がたぶん戦争自体が別に悪くないと考えて、戦争に負けることこそ我慢できなくて映画で修正したがっていると思う。可哀想だ。
ストーリーのほうが、ほとんどのディーテルは老いぼれ過ぎる。視覚にスペクタクルは唯一のターゲットな感じがして、海水で服を濡らした程度の誠意も払う気が見えない。普通のジャンル映画とみなしても駄作だ。
71s

71s