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ドクター・モローの島のJazzFunkのレビュー・感想・評価

ドクター・モローの島(1977年製作の映画)
3.2
途中のモロー博士とモンゴメリーの行動がよく分からないところもあるが、ラストの方は革命映画としてみれば、造作がチープなことを割り引いてもなかなか迫力の画造り。
ロシア革命前夜の1896年に発表された原作も気になるところ。

支配され、搾取されながらも知識を得て理性的に行動しようとする者たちが、檻に閉じ込められて本能のまま生きている者より醜く描かれるのは、映画的にしょうがないところなのでしょうか。

むかし観たのとなんかイメージがちがうなーと思ってたら、違うエンディングのバージョンがあるらしい。
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