ベンジャミンサムナー

ロスト・フライトのベンジャミンサムナーのレビュー・感想・評価

ロスト・フライト(2022年製作の映画)
3.0
 元英空軍の機長(ジェラルド・バトラー)が操縦し、輸送中の殺人犯を乗せた旅客機が、反政府ゲリラの巣食うフィリピン南部のジャングルに不時着するという、航空パニックモノと『ニューヨーク1997』と『コン・エアー』を掛け合わせたような内容。

 割りと早い段階で対戦車ライフルまで武装した救助隊と合流するので、殺人犯とのバディ感は薄いし、敵の反ゲリラは小粒。

 最後まで殺人犯とバディでゲリラと戦ってほしかった。
 アイツ金をちょろまかしてフェードアウトしたままで終わっちゃうし。