これが事実に基づいたってことなら結構上がる作りなんですが、映画自体は実際のレディ加賀から着想を得たというものなのでなんとも。
前半の小芝風花のタップダンスシーンでなかなか全体を映さずに上半身ばっかりだったのはうーんと思いますが後半に見せてくれるのでまあこの辺は許容範囲内ですが、問題なのは前日当日のトラブルの連続はもっとマシなものに出来なかったのでしょうか。それと森崎ウィン演じるキャラの扱いですね。これもトラブル絡みですが本当に枝葉のどうしようもないものなのでごっそりカットして、もう少し主人公周りの女性陣の話に厚みをもたせるべきだったのではと思いました。
※観客は自分一人だけでした。