前半は苦しくて、後半は穏やかになって
エンドロールで訳も分からず涙が溢れ出た
他人と違うことが怪物になるくらいなら
人間の心を持たない奴のほうがよっぽど怪物
だったら、今作の中で、怪物はだれ?
周りが騒ぎ立て、誰かを怪物にしようとする
レッテルに惑わされることなく、
本質を見抜けるようになりたいと思った
2人以外、誰も相手の本質を見抜けてなかった
繊細でいいから、傷つきやすくてもいいから、
常に人の心と向き合って生きていきたい
決めつけるのではなく、
相手の心を聴ける人になりたい
安藤サクラめちゃくちゃ良かったな、
もっと出演作を観てみたくなった
子役たちの演技もすごい、初映画とは思えない
坂本龍一さんの音楽は最強でした
役柄に矛盾を感じる部分がある気がするから
あと私の涙の理由を探りたいから
もう一回観に行くと思う
ほぼ満席に近い劇場で、観客全員が
とても静かにこの映画と向き合っていて
その空間も最高でした
公開初日がとんでもない悪天候だったの、
ある意味ツイてるよね、この作品