期待以上
おもしろかった。
カンヌ脚本賞も納得です。
脚本と是枝ワールドがうまくマリアージュされています。
多少のツッコミどころはありますが個人的には気になりません。
誰がモンスターだったのか。
それは誰の視点からのモンスターかによって変わってくるのかもしれません。
LGBTQが作品のピースのひとつとなっています。
個人的にはこの最近のトレンドは好きではないですが、本作に関しては全く気にならないです。
おそらく、多様性とか関係なく、少年達の多感で複雑で純粋な気持ちがメインとなっているからだと思います。
1番気の毒なのは瑛太演じる保利先生なのは間違いない。
エンディングは、余韻にひたって、その後の想像を見た人におまかせっ感じです。
⭐︎4.5の90点です。