タイトルが怪物でなければ、誰も怪物に気づかない。心が軋むような音は誰にも言えない苦しみ。言葉態度意味価値共有のズレ光の当て方距離時間軸、正に事実と真実。芥川藪の中黒澤羅生門を遥かに超えた現代のそれ。銀河鉄道
劇中、本当に子供と向き合っていた大人は、
1人しか、または1人もいなかったのではないでしょうか。それも切り取られた側面しか見ることのできない私の主観です。
個人的には角ちゃんがいるだけで、ダメな感じの学校を予感させる説得力に感服です。
出演者全員の演技が、脚本演出をはじめとする映画作品自体が、怪物クラスです。褒、激褒。