ま

怪物のまのネタバレレビュー・内容・結末

怪物(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

予告からは想像していなかったストーリー、安藤サクラさんはじめ素晴らしい役者さん達の目の動きや息遣い、坂本龍一さんの繊細で神秘的な音楽。全てが最高でした。
公開前からかなり期待していましたが、期待を遥かに超えていました。
子役の方のお芝居がすごすぎて、特に依里役の柊木さんは難しい役どころだったと思うけれど、あの歳であそこまで役を理解して表現することが出来るなんて、、
監督のインタビューを拝見しても、普段の2人の様子、印象や個性それぞれが各々の役に合ってたんだなぁと。
保利先生が嵐の中間違ってないよって伝えに来たシーンで1番泣いた

音楽も映像にピッタリあっていたので、てっきり脚本や映像を見て作られたものかと、5曲は過去作から選んだものだと知り驚きました。
「20220207」を聴いていると本当に微かに呼吸音が聴こえて、これは誰の音だろう、依里?湊?と思っていたら、坂本さんの音だったのですね。





この作品をもっとたくさんの人に観てほしいし、私にとっても生涯の宝物になりました。
ま