“怪物だ〜れだ”
子供の純粋な心を大人のせいで歪めてしまう社会。
無意識な大人の言動が子供の心を深く抉る。
視点が変われば正義も真実も変わってしまう。
結局当事者じゃないと分からない。
それでも誰かと繋がろうとするのは、やっぱり誰かに気持ちを伝えたいし、共有したいから。
自分も学生時代は多数派に属してきたし、属そうと必死になって繕ってきて、無意識的に人を傷付けてきたのかもしれない。
“気遣うよね。親だから。”
“誰でも手に入れられるものを幸せと言う。”
突き刺さる台詞が多すぎる。
この先、ふとした瞬間に反芻する映画になると思う。