先週末にみたのですが、いつもなら興奮冷めやらぬうちに!と投稿しちゃうけど、なんでだろう、すごくすごく考え込んでしまって言葉が浮かばずはや木曜日、、
母と妹と鑑賞したけど、受け取り方も、各々が持つ意見も違っておもしろかった。
メディアについて語られるのと同じで、切り取る場所やタイミングが違うだけで人は全く違う見え方になる。みんな書いてるけど、怪物じゃないひとなんていない。
裏を返せば、怪物なんてひとりもいない。
一貫して語られるのは好きとかそう言う感情じゃなくて、「愛すること」についてだった。複雑にストーリーが折り重なってて、どんどん引き込まれた。そこに坂本龍一の音楽。物語と音楽の調和で居心地良かったな。哀しくて絶望的な内容が続くのに、最後は春みたいな暖かな気持ちになった。
久しぶりにめちゃいい意味で引きずる映画だったなあー