このレビューはネタバレを含みます
最後のシーンで号泣。なんと哀しい物語なのでしょうか。坂元裕二さん本気出されましたね、そりゃカンヌの脚本賞獲得するでしょうそうでしょう。
・第二部の途中で胸のモヤモヤが膨張しすぎてしんどかった。はやく、はやく答えを!なにがあったの、何が真実なの!と
・第三部は幸せな二人の姿がただ哀しかった
・偽のいっこーさんがまさか爆弾だったなんて。だから私ああいうの大嫌いなの。人を馬鹿にする笑いが。
・電車上の窓のシーン、流れてくる黒い泥を打つ雨が星空みたいで綺麗だった。宇宙を夢見た彼らの目を手に入れたのかもと思った
・安藤サクラはミナトの話を聞いていない。心配しているが、聞いていない。
・ホリ先生は、いい人なんだけど子供たちを見てない。中村獅童に対する違和感を感じたはずなのにスルーしてる。
・「怪物」というタイトルから想起されるストーリーではなかった。見終わる頃には「怪物」というタイトルを忘れてしまった。