永池マツコ

怪物の永池マツコのネタバレレビュー・内容・結末

怪物(2023年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンで号泣。なんと哀しい物語なのでしょうか。坂元裕二さん本気出されましたね、そりゃカンヌの脚本賞獲得するでしょうそうでしょう。

・第二部の途中で胸のモヤモヤが膨張しすぎてしんどかった。はやく、はやく答えを!なにがあったの、何が真実なの!と
・第三部は幸せな二人の姿がただ哀しかった
・偽のいっこーさんがまさか爆弾だったなんて。だから私ああいうの大嫌いなの。人を馬鹿にする笑いが。
・電車上の窓のシーン、流れてくる黒い泥を打つ雨が星空みたいで綺麗だった。宇宙を夢見た彼らの目を手に入れたのかもと思った
・安藤サクラはミナトの話を聞いていない。心配しているが、聞いていない。
・ホリ先生は、いい人なんだけど子供たちを見てない。中村獅童に対する違和感を感じたはずなのにスルーしてる。

・「怪物」というタイトルから想起されるストーリーではなかった。見終わる頃には「怪物」というタイトルを忘れてしまった。
永池マツコ

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