人は誰でもみんな、見たいものを見たいように見るし 信じたいものを信じたいように信じる。全員が、誰かにとって あるいは 自分にとって「怪物」。観た人に解釈委ねられるラストシーンだけど、2人の表情やセリフも含め私は好きだった。
是枝監督作品なので子役2人は言わずもがな、瑛太と田中裕子さんがすごく良かった。
始まってすぐのタイトルバックで あの雨上がりのラストシーンで 坂本龍一さんのピアノが鳴って涙でた。本当に美しい音楽を作るよなあ（泣
最後の映画作品、という意識も働いてるだろうけど、坂本龍一さんの音楽を劇場に聞きに行ったと言っても過言ではないほんとーに。幸せ。
