このレビューはネタバレを含みます
やっと観れたーー!
怪物だーれだの予告に引っ張られ、誰が怪物なんだ?!ってめちゃめちゃ考えながら観ちゃった。
保利先生やばいやつなのかと思ったらそうじゃないし、じゃあ、校長?!と思ったらそれもなんだか違うし、そうか分かった星川君だ‼︎って思ったけど見当はずれにもほどがありました、、!
すごい、、。
視点が違うとこうも印象変わるのかって思った。
そして本当に何気ない、優しい言葉に思えるセリフも、視点を変え、受け取る立場に立ってみるとものすごく傷つく一言になってしまっていたり、、。これを観て普段無意識にどれだけの人を傷つけてしまってるだろうってすごく不安な気持ちになった、、。
子役の演技凄すぎでしょ、、、。全く演技に見えなかった。
ラストシーン2人は亡くなってしまったんだと解釈したけど、帰ってからいろんな考察動画見漁ったらそうじゃない!って言ってる方もいてちょっと救われた。
「生まれ変わったのかな?」
「そういうのはないと思うよ、元のままだよ」
「よかった。」
このセリフにすごくグッときた。
なんか校長がやたら床を綺麗にしてたのに、子供の目に入らない靴箱の上にはゴミが散乱してたのがめちゃめちゃ印象に残った。
湊にとっては素晴らしい先生だけど大人にはこの校長の汚い部分がよく見えるんだなぁと、、。
湊の母をモンペと決めつけて対応する先生たちの死んだ目がほんと怖かったなぁ。