私自身、たまに自分がわからない異物でまさに怪物だなと思う瞬間が多々ある。対、人ではあるがみんな自分と戦っていると思った。誰かと生きていくっていうのは難しいなあ、けどそれを諦めたくないなあと。。。。。
見えているものでも正体を知るのは難しいのに、その奥のものも見ないと相違が起こる。しかも生き方の違う人間が相手なんだから、ああ、誰かにとっての善人は誰かの悪人だ。ただ、だから面白いし誰かと生きていると実感する。
とにかく好きな邦画になりました。
こども達の無邪気さに純白さにそれ故の愚かさに魅力された。そして様々な経験を重ねた大人たちの重さと未熟さと儚さにやられた。