このレビューはネタバレを含みます
前半は邦画特有の陰湿に人間が
追い詰められていく後味の悪そうな話を
観ていたはずなのに
後半はひと夏の思い出みたいな
爽やかな話になってて
完全に怪物とかどうでもいい…ってなった👀
母親、先生、湊の視点で描かれていて
母親の話では出てくる登場人物が
全員不気味すぎる🙄
先生に関しては
安藤サクラの前で飴食べ始めるのは
どうかと思った(自暴自棄になってた？)けど
思ったより普通の先生で後半は普通に可哀想
なにより校長が怖すぎて
1番存在感を放ってた気がする👀
ちょこちょこ出てくる噂話も
どっちかわからないのかと思いきや
本当の事の程で進んでたのも怖い😱
大人たちの前では最悪だけど
湊の前では背中を押してくれるような
人で視点が違うと全然変わった見方になるのが
凄い👍🏻
最後の湊視点では
最初の２つの視点なんか
どうでもよくなるぐらい綺麗な話になってて
本当に怪物とかどうでもよくなる🤣
依里くんからは人間味を感じないけど
湊といる時だけはとても楽しそう👀
放火の話もミスリードかと思ったけど
本当に火つけた事になってるんだ😱
最初の伏線の辻褄は
ちゃんと回収されるけど
まさかLGBTの話だとは👀
些細な言葉で湊は色々悩んでたのね
それを後押ししてくれる校長も
どうしてもいい人に見えてしまう不思議🤣
最後の最後は世間が言う通り
余韻の残し方が凄い
綺麗な緑と澄み切った空を
線路に向かって駆け抜ける湊と依里
それに切なくなるような坂本龍一の音楽で
最高に爽やかなラストだった😳
死後の世界とか色々考察があるみたいだけど
あのラストを大切な記憶にして
これからを進んでいって欲しいと思えるような
終わり方だったな👍🏻✨
