最近世の中、わーわー騒ぎすぎて物事を大きくしすぎてないか?
そんな風に感じた一作。
子供同士で言えば、自分が受け入れたくない存在に対してイジメという形での過干渉。受け入れたくないなら放っておけばいい。ただ、どうしても子供の時期だとコレに気づくことはできない。
親子で言えば、自分と違う存在を受け入れられない親。シングルが故の偏った考え、過干渉になる部分はあるのかもしれない。
それぞれがそれぞれの行動理念で生きてるんだからある程度任せておけばいい。
思い返すと、広がっていく宇宙と多様性もリンクしてるのかな?
子供の名前の付け方もどっちにもとれたり。
色々感じることのある作品なのは間違いない。
商業的には川村元気が入っているからか、多様性要素をふんだんに盛り込んできて実にグローバル向けに作った作品だと思う。
怪物の要素は誰もが持っているし、互いにそう見えるよ。ってことで