「怪物」のタイトルに余計な予備知識を何もあえて入れずに観賞。
良かった！これは、傑作と言われる訳だ。
見方を変えれば違った答えが出る。
親目線、教師目線、子供目線で‥。
観ている人間の気持ちはその目線に寄り添いながらも不思議な感覚を味わう。何が正しく何が間違っているのか‥全くわからなくなっていく。「怪物」とは？
細かく散りばめられた伏線もラストもどう捉えるのかで全く違った作品が見えてくるこの映画の完成度には監督のすごさを感じました。
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是枝監督は、ラストが丸投げされるし、雰囲気だけで持っていこうとする感じの作品が多く私的にはあまり好きな監督ではないのです→本音
しかし、私の好き嫌いと作品の良さを判断する所は別物で「怪物」は圧巻でした。全ての作品は必ず最後まで飽きずには観られてるのでやっぱりすごい監督なんですね。
『誰も知らない』‥わりと好き
『歩いても 歩いても』‥微妙
『そして父になる』‥好きじゃない
『海街diary』‥微妙 雰囲気だけ
『三度目の殺人』‥好きじゃない
『万引き家族』‥見応えあり
