待ちに待って本日のWOWOWで早速鑑賞。脚本は是枝さんじゃないんですね。音楽も坂本龍一さんで、いつもの是枝作品とは、一味違いましたが、実に面白かったです。
大体において、物事は受け取った人の価値観で、良いようにも悪いようにも変換されてしまうものかと。これを見て、社会がおかしいんだと思う人もいるかもしれませんが、気づかぬうちに自分自身が加害者になってる事もあるわけで、それをひっくるめ、これが社会なんでしょうね。作品見た人は、何らか共感してるのでは?
ただ、なぜ「怪物」なんでしょうね?"怪物だーれーだ"ですから、人物を指してますよね?誰かを"怪物"に仕立てる必要あるのでしょうか?ちょっと作品の意図と違うのでは?奇をてらい過ぎかと。単に"狂気の社会"がしっくりきます。