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ホラーの定番、想定内のストーリーかと思ってたら、案外裏切られました。これを言ったらダメでしょうが、主人公の女の子が、自分じゃどうする事も出来ないくせして、なんで毎度丸腰で救出に行こうとするのか、もはや>>続きを読む
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てっきりポスター見てたら、いじめられっ子のサラが、殺人鬼と化し復讐するものと思ってたら、全然違ってました。ホラーと言うより、サラ物語ですね。サラのその後の人生が気になります。
実験的な作品という事で、公開前から話題になってましたね。たけしさんだから、きっと面白いはずと、最後まで信じながら見てしまったと言う人がほとんどでは?理解してないのに、理解出来てる気になってしまって..>>続きを読む
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結局“ナミビアの砂漠”と言うのは、どう言う事でしょうか?乾ききったカナの心を表してるのでしょうか?見終えて、気持ちがどんよりとしてしまいました。カナを見て共感までは出来ないですが、理解は何となく出来ま>>続きを読む
今泉監督、こんなストレートな恋愛模様を描くんだと思いながら見てました。しかし、静寂の中の会話であったり、随所に今泉監督らしさが。終盤の教室での告白は良かったですね。なかなか煮え切らないところが。(笑)>>続きを読む
a-haがこんなにコンスタントにアルバムを出してたとは。「Take On Me」が華やかでセンセーショナルなデビューと思いきや、色々と苦悩があったんですね。学生の頃、洋楽を聴き始め、この曲のMVに魅せ>>続きを読む
エイミー•シューマーの事を好きか、嫌いかで、作品の評価が変わってしまう。前半の生徒とのやりとりが最高でした。
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今風と言うか、なかなか難解でした。ゲーム的感覚かもしれないですね。理解しようとしても意味がないのでしょう。センスだけの世界観。紀里谷監督だけに映像美へのこだわりがすごい。
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“安楽死”と言うテーマが重いだけに、終始暗いムードが漂ってました。フランソワ・オゾン監督ですので、終盤にユーモアを足すかと思いきや、特に何もなく、何とも言えない終わり方でしたね。てっきり電話したのは、>>続きを読む
ウディ・アレン監督の待望の新作と思ったら、随分前に公開はしてたんですね。白黒の夢の世界が、妄想のように交互に現れたり、小気味のいい音楽に、独特の台詞回しと、安定した面白さです。昔なら、モート役は、確実>>続きを読む
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ほとんど予定調和みたいな話で、正直サスペンス感はなかったです。ただ出演されてる役者の皆さん、全員良かったですね。違和感なく、没頭出来ました。
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いい脚本だと思いますが、キャスティングと演出が少し気になりました。全体的にライトな感じですもんね。それに病院の先生が芸人で、探偵役に小栗旬さんですからね。気が散ってしまいます。
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こんな結末とは、ちょっと悲しすぎます。テリーサとの恋の落ち方が、あっさり過ぎて、これでキャサリンへの想いが断ち切れちゃうんだなと言うのが、少し引っかかるところではありましたが。しかし、ポール・ニューマ>>続きを読む
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前半の友人との微妙な関係性は、万国共通で、誰しもが、幼少期の記憶に返って、共感出来るのではないでしょうか。ちょうどこの時期は、他人の目が気になりだすんですよね。その胸の内って、実にデリケートで、親であ>>続きを読む
名優が揃っていながら、大した展開もなく、意外とあっさり。ウディ・アレンが監督なら、もっと面白くなってたかもしれないですね。しかし、リチャード・ギアは、歳をとってもセクシーさを保ってますね。
公開当時は、超話題作でしたね。ケビン・コスナーが、脂が乗りまくってましたからね。遅ればせながら、ようやく鑑賞。ブライアン・アダムスの曲は散々聴いて来てたんですけどね。キャストや音楽といい、90年代の香>>続きを読む
まず主演の二人が、非常に好感が持てていい。特に森七菜さんの天真爛漫さが光りますね。個人的に、学生が力を合わせて、何かを成し遂げようとする姿が、見てて青春を感じられて好きなんですよね。この作品、登場人物>>続きを読む
難解ではあるものの、何故か見入ってしまう、不思議な感覚ではありました。ナオミ・ワッツに引き込まれた感はありますね。夢と現実を繋ぎ合わせるのが、かなり妙でした。
デビット・リンチ監督のご冥福をお祈りし>>続きを読む
“赤狩り”がハリウッドで大々的に行なわれたのは有名ですが、詳しい史実はよく知りませんでした。チャップリンが亡命した事だけが際立ってましたしね。多くの脚本家が、こうした犠牲を払ってたとは。名作誕生の裏話>>続きを読む
結局“自然を大切に”と言うのがメッセージなんでしょうけど、いまいち伝わりづらかったです。感性の違いでしょうが、それ程映像美も感じる事が出来ませんでした。
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それぞれの“かくしごと”の内容が重すぎます。決して美談にはならないですからね。認知の父と、かくまった子供との交流が、案外浅いのと、過去に息子を亡くした記憶とのリンクも、それほどなく、何だか脚本が弱く感>>続きを読む
こうした“日本の心”を映し出せるのは、山田洋次監督ならではですね。現代社会が抱える問題にも、上手く切り込んでます。また千住明さんの音楽も美しい。古いラジカセから、予期せずサザンがかかるって、たまらない>>続きを読む
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嫌なラストでしたね。「オールド・ボーイ」で味わったトラウマが再び。目を伏せました。原題の意味を調べると、“悪口を言わない”みたいな感じのようですね。普通に誰しもが起き得そうなシチュエーションだけに、自>>続きを読む
予備知識なしで鑑賞しました。奇想天外な設定にも関わらず、こんなに感動するとは思いませんでした。この作品には、“生と死”、“恋”、“家族愛”、“人生”、色んな要素が詰まっており、それぞれ深く考えさせられ>>続きを読む
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あれだけ話題になってましたからね。ずっと見たかった作品でしたが、想定と全然違ってました。日本のホラーで、一番嫌いなのは、訳の分からない古くからの風習で片付けてしまう事。何でもありになっちゃいますからね>>続きを読む
監督、脚本、主演が同一と言うことは、この方の自叙伝と言う事でしょうか?主演の方が、娘っぽくなく、キャスティングが不思議に思ってたのですが。母との思い出を、シメっぽくせず、なるべく明るく描いたんですね。
最初はしばらく意味が分かりませんでした。童話として割り切らないといけないんですね。盲目少女からすれば、目が見えるようになったとて、エンジェルはエンジェルのままですからね。これぞ究極のピュア恋愛ですね。
空港を舞台にスリルあり、テンポの良いアクション作品でした。民間人が一人で、悪に立ち向かうと言う、典型的なアメリカのフォーマットですが、最後はしっかり本物の警察になってるところが一味違いますね。この監督>>続きを読む
爽やかな青春モノかと思ったら、想像以上に重かったです。どれだけ寄り添っても、その人が抱える苦悩は、その人にしか分からないもので、解決するのも結局自分自身と言う事でしょうか。そう結論づけてしまうと寂しく>>続きを読む
心に染みる作品でした。音楽も絶妙に心地良く、常に温かい空気感を醸し出してたと思います。ポール・ジアマッティの無骨ながらも、心の底にある優しさを露わにしていく様が、見てて心温まります。そう言う意味では、>>続きを読む
何事も初めての事をする場合は、色々と非難を受けるもんですよね。その中で信念を貫き通すと言うのは、本当に大変な事だったと思います。決して私利私欲ではなく、世のため人のためな訳ですから、人格者ですよね。作>>続きを読む
戦争を背景としながらも、子供目線にする事で、決して悲壮感だけに偏らず、親子の愛を見つめ直す事が出来る最高の作品です。脚本がどこか日本的にも感じました。“小麦が黄色に...”や、ルツィオとケンカしながら>>続きを読む
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入口と出口でこんなに違うとは。難解な作品が多い黒沢監督の中では分かりやすかったと思います。結構釘づけで、最後まで飽きなかったです。メッセージ性がどこまであったのでしょう?作品タイトルが「Cloud」で>>続きを読む
ミシシッピー州と言えば、「ミシシッピー・バーニング」を思い出してしまいます。絶望しかない世界、正義とは何なんでしょうね。逆の立場で考えれば、震えてしまいます。ウーピー・ゴールドバーグがプロデューサーな>>続きを読む
最後までかなり陰気なムードでした。いい脚本ではあると思いますが、どちらかと言うと設定が海外向けで、日本っぽくない気もしました。杉咲花さんを筆頭に、出演者の演技が光ります。
子供たちのドキュメンタリーが大好きです。無邪気で素直な子供たちを見てると、心が洗われます。また今回登場する先生たちの心のきれいさに胸打たれます。世界中に非識学者が、まだたくさんいると言う現実と向き合う>>続きを読む