WOWOWにて鑑賞。
母親視点
教師視点
子供たち視点
この3部視点で構成されていて、否が応でも【怪物だぁーれだ】って怪物探しをしてしまう沼にまんまとハマる。
そして個々の視点により誰もが怪物になりうるしその怪物に傷付けられてしまう怖さ。
いや、ほんと面白すぎた。
もっかい見なきゃ案件入り。
坂元脚本は最近の【花束みたいな恋をした】で誰もが経験したであろう恋愛の始まりからすれ違い、心が離れていく様のどこにでもあるリアルさにぎゅゅゅぅぅぅってなったのとは違う意味でぎゅーーーなった。。
これ1番の怪物による被害者はホリセンでしょ…
母親視点でのホリセンとホリセン視点では真逆というか別人格すぎてホリセン視点になってからずっと泣いてた。
要所要所にある伏線も最後の子供たち視点で全て綺麗に回収され繋がり、さらにゾワゾワさせられた。いい意味で。
今作はネタバレ問題になってたLGBTQがどうのこうのって件、騒ぐやつ頭おかしくね?それがなんなの?ちゃんと観てたんかおい?
「私が話してるのは人間?」
って安藤サクラの台詞。秀逸。
あたしが思う今作における1番の怪物は
校長だろww
でもその校長が湊の救いにもなっていたと思うと深いわ。。
ラストシーンはえ?これどっち?ってなったけど、楽しそうに幸せそうな2人に見えたから結果どっちでも良き👍