布団

ミステリと言う勿れの布団のネタバレレビュー・内容・結末

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

見終わったあとは愛だったな、と思いました。
感情移入したい派なので何度も泣きました。
汐路ちゃん含むいとこ同士のあの微妙な距離感が最初は不思議だったけど事故を知ってから腑に落ちたし、やるせないけど汐路ちゃんに罪がないという事実があったり独特な家系ゆえということから違和感すらリアルに感じました。それでも整くんがお茶を誘ったおかげで話さないと分からないこともあるというのが汐路ちゃんにも他3人にも伝わったと思う。少しずつ棘が溶けていく感じが嬉しかった。
そして松下洸平くんの演技力。最後の話し方が人が変わった感じじゃなくて、あさちゃんのまま本当の朝晴が出てきた感じ。あさちゃんがちゃんといる、(前提にある)のがぞくぞくしたし恐ろしさまで映画であんなに強く感じたのは初めてです。
凄く好きな映画が増えて嬉しい。また映画館に観に行こうと思います。
あと!!みんなの着てるニットが可愛かった!!♡
布団

布団