2023年9月18日、TOHO新宿で鑑賞。
映画『ミステリと云う勿れ』を観ました。本筋とは関係ないけど、整くんが弱ってる女性（少なからず整くんを良く思ってる）の頭を触って慰めようとする手前で、タッチすることをやめたところが彼の「フェア」さを表していて好きですね。弱みにつけ込んではいけない。だれも卑劣とは思わない状況でも。
僕は常々思うんですが、ステレオタイプな考えにハマってはダメですね。『ミステリと云う勿れ』で、整くんがきっちり抗ったのは「女性の◯◯」という偏見。何々はこうあるべきという呪いの言葉。整くんはそれを理路整然と解く（ちゃんと熟語の中に「整」を入れたよ）。新たな、でもあるべきヒーロー像。
