二葉

ミステリと言う勿れの二葉のネタバレレビュー・内容・結末

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

⚠️ガチネタバレしてるので気をつけてください。犯人とかも普通に言っちゃってます。


1回目に見た時に良すぎたのと、整くんの心にグッサリ刺さる言葉がもう一度聞きたくて2回目映画館に見に行ってしまいました^^
この映画で「子供は固まる前のセメントのよう」って言う言葉が最初から最後までずっと繋がってキーワードのようになっているのが個人的に好きです。誰かが殺される方がパパにとっていいと思っていた汐ちゃんも、殺しておいて悪気のなさそうな朝ちゃんも、おじさんたちも子供の頃に大人達に落とされたものが多すぎたんだなって思いました。幸ちゃんに落とされる未来にならなさそうでよかったです( ; ; )
ドラマと一緒で映画の中もクラシックが見てる方のドキドキを煽ってくれます。
あとこの映画は伏線が多く張られていて、回収された瞬間ハッとなる感覚が快感です。
これは大した伏線じゃないかもしれないけど、個人的にねおが終始怒鳴ったり叫んだり机叩いたりしててうるさいなって思ってたけど、最後お母さんがくれたブレスレットに込められていた願いに「ねおは熱しやすく冷めやすいから〜…」みたいな言葉があって、お母さんはちゃんとわかってくれているんだなって思ってうるっときました。
最近見た中で1番好きな映画です♡
二葉

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