経年変化

すべての夜を思いだすの経年変化のレビュー・感想・評価

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)
3.8
三者三様の情景を切り取りつつもやはり主役はこの街なんだと思った。記憶と記録を交錯させながらそれを立体化せんとする緻密作業に好印象。なかなかにリヴェットとの親和性を感じさせるが個人的には佐藤泰志の『海炭市叙景』がまた読みたくなる1本