すべての夜を思いだすの作品情報・感想・評価

すべての夜を思いだす2022年製作の映画)

上映日:2024年03月02日

製作国:

上映時間:116分

3.8

あらすじ

『すべての夜を思いだす』に投稿された感想・評価

特に冒頭が何かによく似ててこの監督の作品見たことあると思ったら『ひとつの歌』(杉田協士)のことでした。撮影監督が同じ人で飯岡幸子。

ハローワークのところなど、もっと切り返してほしいのだがどんどん主…

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時の記憶と過去の想い出の場所が時間と共に変化していく。
それが悲しみや寂しさではないと肯定してくれる優しい映画でした。。
写真屋さんで男女2人が話しているシーンは、グッときました。
"その存在は、消…

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i
3.8
このレビューはネタバレを含みます

かわるがわる主人公がバトンタッチしていく、団地の人びとの交わりそうで交わらない絶妙な距離感がとても楽しい。踊らなきゃ意味ないじゃん、と言われながらも、ラストシーンではやっぱり記録することには意味があ…

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一つのニュータウンの中にいる人たちの群像劇スライス・オブ・ライフ。静かな映画のくせして、はい、面白いでしょ!という感じの作為性を感じてちょっとウッとなる。

通りすがりのパトカーがいるけどゲリラ撮影…

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味
-

写真も映画もそれを撮る人は映らないってこと、当たり前だけど実感した。変な中年女性が苦手なのは、自分がそうなりつつあるために感じる嫌悪かもね。悲しい。とにかくこの変な大人がどうしたって苦手で見るのがき…

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muscle
-

ゆっきーさんが描いているけどマジでアントニオーニっていうか、さまよう女性がテニス集団と出会う+現像所+記憶喪失っていう、モチーフ的に『欲望』すぎるっていうのもあるなと思った。
この監督全てにそうなん…

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3.6
このレビューはネタバレを含みます

後半の夜のシークエンスは素晴らしかった。が、前半のある種緩慢なストーリーテリングからの転換を担うのが、実在するであろうホームビデオ群(誕生日を祝う一夜の映像)であることがすごく引っかかる。こんなのは…

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特集上映でこの監督作品自体初見、やや微妙なキャラの女性3人がそれぞれに直接ではなくすれ違い程度に関わる形で、軸がないまま正直終始ふわふわした感じで進むものの、何かBGM感覚的に不思議と最後まで観られ…

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5.0
このレビューはネタバレを含みます

本当に素晴らしかった
他人から見たらなんてことない、でも当の本人からしたらその日を境に何か少し変わりそうと思える、そのくらいには大事な日、それを交わりそうで交わらない3人が軽やかに見せてくれる
計画…

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『夜明けのすべて』や『SUPER HAPPY FOREVER』がエモな映画として消費されてしまうことに危機感を抱き、本作もそう評価されてるきらいがあるため、自分こそは…!という有害さで臨んだところ、…

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