大人も子供も泣いてた。
ストーリーラインも予想できるのに、ちゃんと心に訴えかけてくるキャラクター。
「お母さん」ではなく「お父さん」との繋がりに言及する場面が多くて、なんで親とか括らず「お父さん」なのか?
ずっと考えながら見ていたが、(もちろん色々な形の母親があるが)実際身籠って産んだ母親は常にどこか子供の変化に敏感だけど、父親って近いようで遠いような、つながってるのに不思議だよなあと。
移民の話という側面もあるにはあるが、それよりもDNAとか、家族や周囲とのつながり、というテーマの方が大きかったと思う。
火や水に絡んだ言葉遣いがウィットに富んでいて、ちくちくアドレナリンを刺激される感じがとってもよい。