少数派民族の火の家族と、多数派の水、そしてその中間に位置する土と風の民族
4つの要素(エレメント)で構成されているファンタジー映画
ピクサーならではの近未来的な美しい世界が広がっているかと思えば、そのすぐ隣にはスラム街のような街並みが広がっていて…この映画ではわかりやすく差別問題が描かれています。貧しい家庭の子が、外の世界出たり十分な教育を受ける機会がなく、選択肢も少ないという現実も…。
ピクサーなのでもちろんハッピーエンドなのですが、現実もこんな風にすべて丸く解決できればいいのに。
それにしても、本当に映像が綺麗で、題材は重い内容なのに、暗くなりすぎずに楽しめました。
