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荒野に生きるのlemmonのレビュー・感想・評価

荒野に生きる(1971年製作の映画)
4.0
クマに襲われ瀕死の男。
荒野を抜けようとしていた一団のリーダーは、仲間だった彼はもう手遅れと判断し、最後を看取る2人残し先へ進むが、、、。

ディカプリオ主演の「レヴェナント」と同じ伝説の猟師ヒューグラスの実話を元にした物語。本作の方が詩的で個人的には好きだった。

ともしびと化した生命。
薄れゆく意識の中でひとは何を思うか。
無意識の生への渇望。
瀕死の主人公が本来の動物となる。

とても素敵な作品だった。
リチャードハリス。
先日観た「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」も素晴らしかったが、もっと他の作品も観てみたくなった😆。

単なる復讐劇では終わらない。
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