このレビューはネタバレを含みます
神との和解****
いたるところに宗教的イメージを散りばめ、ループ構造をもち、多様な解釈が可能で眩惑的だった『バニシング・ポイント』。一見、破滅的な反逆ヒーローを描いたニューシネマに見えな…
人間の生命力。人間讃歌。
名作『バニシング・ポイント (1971)』に次ぐ作品ということでプレッシャーもあっただろうに、「荒野に取り残されたひとり男の物語」なんて、地味で攻めた作品を撮ってしまうリチ…
熊に襲撃されるシーンをしっかり観せたり、まだヒクヒク動く動物の内臓を食べたり…『レヴェナント』の元となる作品なんでしょうか?
『バニシング・ポイント』R・C・サラフィアン、こんな異色ウエスタン撮って…
雪原の地獄から蘇った男
その復讐と葛藤は神に導きで、意外にハッピーエンド
「レヴェナント」の元ともされる本作
アメリカ西部に実在した猟師ヒュー・グラスのエピソードを下敷きにしているようだ
一攫…
リチャード・ハリスがグリズリーに襲われて放置され見捨てたヒューストン隊長を追跡するお話。『レヴェナント』では息子の仇を討つため復讐の妄執が描かれるが、こちらは冬支度をして皮を舐めし完全装備でゆるゆる…
>>続きを読む荒野のど真ん中を船が馬車に引かれて進むというオープニングの絵が強すぎてばちこりテンション上がるもすぐに失速。
主人公がくまに襲われ瀕死になり仲間から見捨てられて1人で生きる話なのだが、瀕死から起き上…
毛皮売りの船団の一員がクマに襲われ瀕死の重傷を負い、仲間に見捨てられて大自然でサバイバルする話。レヴェナントと同じ実話をベースにしてるようだ。
骨太なストーリーでセリフは非常に少ない。過酷な自然の中…
良かったです。単なる復讐譚とはまた違った西部劇でその時代の自然の豊かさにそこに住む動物や部族の生活を垣間見れる作品です。リチャード・ハリス演じる主人公は今まで共に旅してきた仲間たちに置いてけぼりにさ…
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