カンフースタントマンのパンフレットにある谷垣健治さんのインタビューで、酔拳2はアクションの教科書みたいな映画、とおっしゃられてたので、20年以上ぶり位に鑑賞。
ちゃんと意識してみると、この映画は傑作か?ってくらい色々凄い。しょっぱなからジャッキーが戦う相手がラウ・カーリョンじゃないの!(最初に見た時は、その辺のオッサン認識…白目 )
しかも戦い方も制限ありなのが面白い。
キャストはカットがかかっても本気で打ってくるティ・ロン(男前!)にアニタ・ムイ、ラウ・カーリョンと若き日のアンディ・ラウなどで申し分なし。
クライマックスのジャッキーの戦いっぷりも、熱せられた鉄の上に落ちたり、メチノールを飲んで(ダメです)顔をやや紫色にさへて酔拳を使ったり…と正座して見なきゃいけない感じ。
配信で見たのでジャッキーが泡吹いてめでたしめでたしで終わったが、DVDについてくる酒は飲んでも飲まれるなバージョンの希望のない終わり方も見てみたいものです。