○ジャッキー・チェンの映画に名作はとてもとても多い。だが敢えて…敢えて１本挙げろと言われたらコチラの『酔拳２』を推したい。
○ジェット・リーの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』に触発され制作された時代劇モノ。上記の作品と同じく中国ではお馴染みの英雄「ウォン・フェイホン」を主役に据えているが、リーとは正反対のキャラクターなので観比べてみるのをオススメしたい。あちらも傑作☆
○本作の魅力は何と言っても殺陣の美しさとスピード。演者にも恵まれラウ・カーリョン(リュー・チャーリァン)とジャッキーの対決及び共闘は何度観ても飽きない。複雑且つスピーディーな殺陣を長尺で回しているのでカンフーファンとしては胸が熱くなる。
ムダ知識となるが、脚技が印象的なラスボスのロー・ワイコンはジャッキーのリアルボディガードらしい。果たして彼に身辺警護など必要なのだろうか…。
○お調子者の若者設定に明らかに無理があるジャッキーの見た目をスルーしつつ楽しんでドウゾ！！
