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酔拳2のXXXXXのレビュー・感想・評価

酔拳2(1994年製作の映画)
5.0
2024年、俺は龍に成る!!!(どん!🐉

ついに節目の1500レビュー達成!!🥺
本来なら『龍馬精神』でアニバーサリーと思ったんだけど、前倒しでレビューしたので、90年代ジャッキー映画でも取り分け好きな作品で、1500レビューを祝います🎉
今回も成龍愛炸裂で行きますよーだ!🥺

ジャッキー・チェン主演の伝説の作品!
ラウ・カーリョン監督、アニタ・ムイ、ティ・ロン共演。もはや何回目のレビューか分からないし、コメントを前に下さった皆様、アニバーサリーだから許して!!😭

若き日のウォン・フェイホン、列車で父親の高麗人参を盗まれてしまう。武術家のフク・マンケイと一戦を交えた後、お互いの荷物を取り間違えてしまう。人参かと思いきやそれは国宝の王家の紋章だった...👊

16年ぶりの続編となる今作、前作とは直接的な繋がりはありません。

90年代前半『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズ等の古装片大ブームの中、ワイヤーを使いまくる作品に対する、ジャッキーのワイヤーアクションへのアンチテーゼを込めた、ジャッキー最後の本格カンフー映画!🇭🇰

『ワンス〜』でも描かれていた、実在した武術家のウォン・フェイホン、直属の弟子であった、ラウ・カーリョンのクラシックな武術指導がハマり、ジャッキー映画の殺陣としては非常に新鮮でした!

ジャッキーとラウ・カーリョンの意見の食い違いにより、ラウ・カーリョンが降板した為、前半と後半とでまるで別の作品になっているのがちょっと難点ですね。
カーリョン演出のカンフーシーンはジャズ、ジャッキー演出のカンフーシーンはヒップホップと言う比喩です😳

共演は、トンデモひょうきんお母ちゃん(ジャッキーより10歳下)役のアニタ・ムイや往年のカンフースターであり、『男たちの挽歌』シリーズで知られる、父親役のティ・ロン、ゲスト出演でアンディ・ラウ!とジャッキー全米進出前夜を祝う、香港オールスターキャスト!👍

そして、往年のファンにはたまらない、酔八仙の披露シーンや、タランティーノが、『キル・ビル』でインスパイアされたであろう、二階建ての食堂での大乱闘。鉄斧と竹のバトルがスゲェ!🪓

そして、クライマックスの工場での死闘など、見せ場てんこ盛りの90年代ジャッキー映画を代表する作品になりました。
工場での乱闘は、3ヶ月くらい掛けて撮影したみたいです。

そして、今Blu-rayにて発売されているバージョンは、幻の香港版で「あのブラック過ぎるラスト」が収録!香港版は配信されていないので、これはBlu-ray買うしかない!(露骨なステマ🥹

元々は『マトリックス』のユアン・ウーピン監督の企画で、コン・リーやユン・ピョウと共演する予定でした。

しばらく興行収入が停滞していたジャッキー作品、香港では1994年の旧正月映画として公開されて、興行収入記録更新のメガヒット!🔥

当時の香港では、旧正月には必ずジャッキー映画が公開されて、お正月と言えばジャッキー映画が代名詞でした。
次回作の『レッド・ブロンクス』での全米大ヒットの布石に。

今作こそ香港功夫映画の最高峰であると思います。製作中に資金難となり、ジャッキーのポケットマネーから、製作費を提供したジャッキーの執念の一本です😤

実は今作の監督ラウ・カーリョンによる、アンディ・ラウ主演の『酔拳3』も制作されたんですが、その作品は全く面白くない駄作で、もはや幻の作品になってしまいました...。

『酔拳3』はVHS持ってるかんね!いつかフォロワー様集めて2と3の上映会やろうかな(大嘘🤥🤥🤥

10年ほど前にトニー・ジャーと共演する『酔拳1945』なる真の完結編が企画されたものの、そのままオクラ入りに...。
ジャッキーの身体が動く内に、真の続編を作ってもらいたいものです!☺️

ジャッキー生誕70年、香港映画日本上陸50年に当たる今年!成龍の年、辰年なんだから、『龍馬精神』はもちろんだし、中国では更なる新作『傳説』も公開されるんだから、ここらで一気に日本公開してよ‼️😭 こんなガラパコスジャパンは嫌だ!!💢
てな感じで今後もよろしくです🥺
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