アンドレアス・シュナースが敬愛するイタリア映画界へと殴り込んだ一本。それでなんで『キャッスル・フリーク』みたいなものを撮ってしまうのか理解に苦しむけど、それくらいの螺子の緩さがシュナースらしくていいじゃないですか。VFXは『デモンズ』の特殊効果でお馴染みセルジオ・スティヴァレッティであり、イタリア映画界とドイツ自主残酷ホラーシーンが言葉通りクロスオーバーしていることに感涙。しかし映画会社によってズタズタに編集されてしまったとのことで、中身は結構しんどい感じ。シュナース・カットとか出してほしいものです。