ももんがぁ

The Degenerates(原題)のももんがぁのレビュー・感想・評価

The Degenerates(原題)(2021年製作の映画)
3.1
ジャパン大好きジョナサン・ドゥ監督の“Erotic Grotesque Nonsense” シリーズの2作目。

買ったDVDのジャケにデカデカと日本語で『エログロ』って書いてあってどんなエログロかな?って想像したら想像した通りのもんが出てきてご馳走様でした。

とあるホテルの一室で男女のカップルが切断された死体にタンポン塗り塗りしたり血尿ぶっかけたりアヘアヘするやつ。


ふむふむ悪くない。
が、良くもない。っつう想像の範疇は超えないけども確かにその名の通りエログロしてくれるので注文した通りのものが出てきて満足は出来る作品ですな。

というのもストーリー性とかはほぼ皆無でしておっぱいとマンコ丸見えの女さんが死体と死姦したり内臓にロウソク刺してバースデー内臓ケーキしたりするのを男がビデオカメラで談笑しながら克明に記録したもの。っていうモキュメンタリーっぽい映画ということもあり、それ以上でもそれ以下でも内容なんすよな。

今作は1982年に実際に起こったロバート・ベコウィッツ殺害事件から着想を得た映画でして、ベコウィッツは友人のカップル2人によって頭を銃で撃たれ、84回も刺された上に頭部、両足、両腕、ちんこを糸ノコで解体され3日間に及ぶ死姦行為とその様子を写真で記録し、後に一般に流出する事になったいわゆるネットでも検索してはいけない言葉危険度5のやつ。

因みにrobert beckowitzと検索するとガチの流出画像出てくるので良い子は検索しないでねん。

ただこの手の映画の女優さんにしては割とブスでは無かったし、彼女の引き笑いが独特だったので評価上げときましょ。

そして特殊効果には我らがジェームズ・ベルが担当しているので死体やゴア描写の素晴らしさは言わずもがなだ!
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