波紋のみのネタバレレビュー・内容・結末

久々に噛み砕けない映画だったーーむず。
音大事にしてるのがすごいわかる。でも音がないとほんとに時の流れが遅い、めちゃくちゃ長い2時間だった。

介護と家出と新興宗教と末期ガン、終始若干怖いしシュールだし理解できない感情ばっかりなはずなのに、置いてかれてる感じもしない。
水っていう生活に根付いてるものを拠り所にすることで保ってた平穏な日常がそれこそ水面で、異質なものが入り込んできて波紋が広がるの、確かになあ。
お父さん死んで息子帰っても、波紋が消える訳ではないんだろうな。というかこれからは感情に波風立てて行くような気もしたけどどうなんだろ。

メインビジュアル？がめちゃくちゃ真っ赤なの、全然イメージ違うと思ったけどフラメンコだったのか
私もムロツヨシは見つけられなかった。