須藤依⼦(筒井真理⼦)は、今朝も庭の⼿⼊れを⽋かさない。“緑命会”という新興宗教を信仰し、⽇々祈りと勉強会に勤しみながら、ひとり穏やかに暮らしていた。ある⽇、⻑いこと失踪したままだった夫、修(光⽯研)が突然帰ってくるまでは―。⾃分の⽗の介護を押し付けたまま失踪し、その上がん治療に必要な⾼額の費⽤を助けて欲しいとすがってくる夫。障害のある彼⼥を結婚相⼿として連れて帰省してきた息⼦・拓哉(磯村勇⽃)…
須藤依⼦(筒井真理⼦)は、今朝も庭の⼿⼊れを⽋かさない。“緑命会”という新興宗教を信仰し、⽇々祈りと勉強会に勤しみながら、ひとり穏やかに暮らしていた。ある⽇、⻑いこと失踪したままだった夫、修(光⽯研)が突然帰ってくるまでは―。⾃分の⽗の介護を押し付けたまま失踪し、その上がん治療に必要な⾼額の費⽤を助けて欲しいとすがってくる夫。障害のある彼⼥を結婚相⼿として連れて帰省してきた息⼦・拓哉(磯村勇⽃)。パート先では癇癪持ちの客に⼤声で怒鳴られる…。⾃分ではどうにも出来ない⾟苦が降りかかる。依⼦は湧き起こる⿊い感情を、宗教にすがり、必死に理性で押さえつけようとする。全てを押し殺した依⼦の感情が爆発する時、映画は絶望からエンターテインメントへと昇華する。
面白かった。
胡散臭い宗教にハマってる主婦、寝たきりの父親を見捨て家出をしたのに、今度は自身が「ガンになった」とノコノコ帰って来た夫。 一人息子は就職して自立するも耳に障害のある彼女を連れて来た、、…
めちゃくちゃ詰んでるおばさんの話かと思ったんだけどなんかまだ人生は長いぞーって思った(?)
カルト信者のラインナップズルすぎるだろ
家族全員まあまあやばかったけど全員謎に応援したくなる感じなんなんだ…
筒井真理子様が主人公な時点で見なくたって満点映画ってのが分かる。
本当この方の演技には感情移入できちゃう。映画内容については、どこかの家庭でありそうな話をベースに、宗教、人との関係性、繋がり、母親と…
うーん。なんだかわかるようでわからなかった。
心が揺さぶられた時に鳴るフラメンコの手の音が良かった。
新興宗教にハマって、家族が壊れていく映画かと思いきやそうではなかったのね。
心を病んでるようで…
「水木さんとの女子トーク」と「フラメンコシーン」がすっきりさせてくれる。そしてプールでの鼻歌がフルで聞きたいほど美しい。
もうそこだけだなぁ。
快晴なのにスコールとは違う降り方も違和感だし
旦那も息…
余計な描写など一切無駄の無い作品の流れ。
登場人物一人ひとりに何らかの欠落がある。人間の「ままならない」ところを余す所なく表現している。
その過程で新興宗教に人間がはまっていく心理プロセスと心の…
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