枯山水、水を使わずに水を表現する様式
彼女が夢想するときは水辺
親父が帰ってきた頃には、花壇が引っこ抜かれて庭には枯山水、部屋には新興宗教の大量の水、プールで溺れる友人、枯山水であそぶ泳げない亀、…
なんとまあ、どんな映像表現なんや…
表現については心底ついていけなかった。
もっと普通の魅せ方で良かったんじゃないか?
この監督、もっと普通の映画作ってたはずなのに。
何を信じるかはその人次第だし…
嫌なことは次から次へと降ってきて、笑うしかねーな、という感じでもないけど、あの旦那が棺桶から転がり落ちたら私でも笑うと思う。
滑稽だ。一生懸命生きてる人は滑稽なんだ。
でもそれでもいいのかな。
木…
題名にもある通り、波紋を連想させる演出が多い。誰が1番悪いとかではなく(親父はあきらかにクソ)全員がお互いの悪い所に影響されあっているのかと思った。
かもめ食堂の監督?!となるほどテイストが違って面…
私は無宗教ではあるけど、自分の信じるものがある人は強い。
そして本人は心が安定し、日々の生活を穏やかな心で過ごせるのであればいいのだろう。
ただ、そこに多額のお金がかかることはやはり違うと思うけど、…
物足りなさやストレスを発散するために
彼女が選んだ物は 本人に合って無かったんじゃないかと。フラメンコを踊るほど 赤い気持ちのある人だから。良い人ではなく 少しくらい悪い気持ちを持った方が人間っぽい…
あまりの面白さに一気に観てしまった。これ、『かもめ食堂』の荻上作品なの?毛色が全然違う。登場人物が割と誰もがクズである。光石研さん演じる旦那が生理的に嫌すぎた。息子の恋人もクズ。筒井真理子さん、こん…
>>続きを読む震災、介護、宗教、病気、障害、貧困、孤独、現代問題をシニカルに描いた作品で、これまではどちらかと言うと小さいコミュニティというかささやかな日常の中で起こる出来事を独自の視点で造ってきた荻上直子監督の…
>>続きを読む©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ