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最後まで行くのSAKAのレビュー・感想・評価

最後まで行く(2023年製作の映画)
4.3
大変面白かったです。
岡田准一さん、綾野剛さんほかキャスティングも抜群でしたし、スピード感ある展開で一気に鑑賞。

中盤(久我山のクルマがペチャンコに!)までは力業でグイグイといき、ところどころにあるツッコミポイントはスルー出来る、個人的には。

しかし、綾野剛さん演じる矢崎、貴様はターミネーターか!!!

やはり最後のシーンは、蛇足だったような気もする。。

と、いろいろ語りたくなるという意味でも、良い作品でした!

あらすじ
年の瀬の夜。刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。
心の中は焦りで一杯になっていた。
さらに妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされ言葉を失う。
——その時。彼の乗る車は目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまった。
必死に遺体を車のトランクに入れ立ち去る。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、車ではねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みた。
——その時、スマホに一通のメッセージが。
「お前は人を殺した。知っているぞ」 腰を抜かすほど驚く工藤。
「死体をどこへやった?言え」
メッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)。
追われる工藤と、追う矢崎。果たして、前代未聞の96時間の逃走劇の結末は?
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