内容全く知らず、かつ、あんまり期待せずに鑑賞… クズ男だらけだった～～～ほぼ全員男はクズ。
最後まで行くしかなくなっちゃった頭悪いクズ男と、最後まで行っちゃった頭良いハズなクズ男と、最後まで静観して掻っ攫ってた有能なクズ男のお話でした、と理解したけど合ってるのかな？
何より演技が素晴らし過ぎて、役にピッタリ！と言っちゃうと、クズだと言ってるだけにどうなの？だけど、岡田准一さん、綾野剛さん、柄本明さん…ピッタリ過ぎて！役者さんってスゴいなぁ〜
序盤から緊迫の場面が目白押し、だけど何とか回避しながら過ぎていく、の繰り返し。
それが『コメディ？』って感じで、ちょっと笑えました、ドレもコレも付け焼き刃過ぎて。
途中からは「アンタ、何に対する執念よ？」と言いたくなる綾野剛さん扮する矢崎は正に化け物でした…
広末さん演じる主人公・工藤の嫁がダンナを見る軽蔑の眼差しが共感過ぎたな。
その後、より戻そうとしてたのにはちょっと全く共感出来ないけど、まだ幼い子どもが慕ってたらそうなるもんなんかねぇ…何やかんや好きってことなんだろうなぁ、かなりクズ男だけど。
