たまちゃん

ミケランジェロの暗号のたまちゃんのレビュー・感想・評価

ミケランジェロの暗号(2010年製作の映画)
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辛口のレビューも多いですが、私はとても楽しめました。
そう上手く入れ替わることなんて出来ないし、ナチが勝利するようにはならないでしょう。
結末も大体わかってはいたけれど、それでも主人公の運命の理不尽さや、かつての親友の裏切りを単純にハラハラドキドキ楽しめました。
きっとユダヤの人達がどれだけ酷い目にあったかを史実として知っているから、どんでん返しが起きて起きてまた起きて、と勝手に想像してしまうからでしょうかね。

ライフイズビューティフルだってあり得ない話だけど、あんなにも感動と涙でした。
あり得ない設定を作らなければ、迫害された方が勝者にはなれるお話はなかなか作れないのでしょうか、と思いました。
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