ゴロウ

せかいのおきくのゴロウのレビュー・感想・評価

せかいのおきく(2023年製作の映画)
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時代劇、正直あまり得意な方ではなくて、池松壮亮を観に行く、のが最初の目的。でも題材が題材なだけあって見入ってしまう…なんだろな、あんまり時代劇っぽくないし、言い回しもシンプル。おもしろいと率直に思った。ベースはモノクロ、ところどころ入るカラーの描写が鮮やかであり酷で現実。黒木華のなめらかな肌に流れる血、刻まれた傷、あれがカラーで映されていたらとしたら、私は『美しい』と感じたと思う。
くそと青春、作品内でこの2つが一緒に出てくるなんて、予想できた?
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