世紀末覇王誕生
ラドーン! ラッドーン!
昭和ゴジラ最大の謎。ミニラは本当に息子なのか?
今作には、ゴジラの息子ではないけどゴジラの赤ちゃんが登場する。
その名も、ベビーゴジラ。
これが、オメメがパチクリしてて可愛い。
ブサイクなミニラと大違い、この映画の癒しである。
ミニラがゴジラの息子だなんて絶対に認めない!
キングギドラ、モスラと続いたら、もうメカゴジラしかいない。
昭和のメカゴジラとは違い、人間が作った兵器として登場する。
ゴジラに対抗する部隊、G-FORCE。
そこで、VSキングギドラからのある技術を使ってメカゴジラは完成した。
OPからタイトルまでの流れがワクワクし過ぎてヤバイ!
そして、今作は何といっても音楽!
伊福部さんの素晴らしい音楽が、かなり印象的。
次から次へと、ゴジラ音楽のオンパレード。
音楽を聞くだけでも、楽しめる作品となっている。
音楽の力って、やっぱり凄い。
さらに、今作は、もう1点好きなポイントがある。
本編とは関係ないけど、本作のポスターがカッコいい。
このジャケ写ではなく、生頼さんが描いたポスター。
平成ゴジラは全てのポスターが生頼さんによって描かれている。
そのどれもが、カッコよくて大好きなんだけど、このVSメカゴジラは別格。
ポスターVerのメカゴジラを登場させてほしかったなぁ。
今回、ゴジラにはある弱点が発覚する。
大ピンチなゴジラ。
ラドンとの友情パワーでラドーン、ラドーン、ファイヤー、ファイヤー、バーニング、ハイパーウラニウム熱線でアチチチチ。
平成ゴジラで頻繁に登場する粉まみれの特撮も最高にテンションがあがる。
まさに、世紀末覇王誕生である。
好きな映画は、レビューが長くなってしまい反省しがち。
ラドンは、ディズニーランドに行きたかったのかなぁ。