マリンの神風

名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレインのマリンの神風のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

灰原哀、ツンツン女子→仲間を信じる成長の物語
鈴木財閥主催 ベルツリー急行、名古屋駅で待ち構えるジン・ウォッカ、車内のベルモット(シャロン)から命を狙われる哀の運命は…。

見所…少年探偵団との出会い・姉 宮野明美の死・コナンに初めて正体を明かす・青の古城探索事件などアニメ版懐かし哀のエピソード、宮野志保(シェリー)の姿
事件のキーワード…乗客の荷物・推理の指示カード・何時コナンは異変に気付いたか・哀の立場での心理・ファンは読めそうなオチ

アガサクリスティ「オリエント急行の殺人」リスペクト、自称"ミラクルキュートなサイエンティスト"哀が長めの自己紹介+真実はいつも1つ!、初対面 哀・世良真純、毛利ポアロウ・沖矢昴・赤井秀一・安室透(バーボン)・工藤有希子ら登場、宮野厚司・エレーナ夫妻のAPTXなどを表すシルバーブレット(銀の弾丸)、「古畑任三郎」と同じ硝煙反応トリック、超高速クレジットetc.

アニメスペシャル感はあるが、巧妙な密室殺人でミステリー作品として面白い。
「黒鉄の魚影」との繋がりに期待