このレビューはネタバレを含みます
まず持って宮崎駿が一切説明するつもりがないような作りの作品。「ぜんぶ自分で考察しやがれ」って感じ全開なので、小さな子どもたちは多分あんまり面白くないのかもしれない？？ただところどころキャッチーで可愛いキャクターもいるので、案外最後まで持つか？
いろんなジブリ作品を挽き肉にして作った粗挽きハンバーグって感じだったかなぁと。隣に座ってたソロ客のおじさんも「なんか色々混ざってたなぁ」ともらして帰って行った。私も同感だ！
でもコレは決してネガティブな感想ではないのも確か。作画やアニメーションはやっぱり一味違うし、これまでのジブリ作品で見たこともないような繊細な表現もあった。その上で，小さい頃にトトロや魔女宅なんかを始めて見た時のような懐かしさもあって、始終脳からアルファ波が出てしまって眠い眠い🥱
この作品を「どんなだった？」と聞かれて説明するのはなかなか難しいなぁ。見る人によって、また、その人のジブリへの愛着や理解度によって解釈が大きく変わる作品のように感じました。
「夏の熱帯夜にジブリパークに迷い込んじゃったプチ悪夢」みたいな感じかな？行ったことないから知らんけど！
ちょっと点数つけらんないや！
