ちあき

君たちはどう生きるかのちあきのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

事前情報なしの状態で観たくて初日に鑑賞。

情報がないのでどんな気持ちで観ればいいのか方向性が定まらなかった。
冒頭で風立ちぬだと思ったら途中でハウルの動く城に切り替わったという感覚。

所々これまでの作品のカットっぽいところがあって、これはわざとやってるのかそれともその表現方法が好きなのか…?

そもそも昔の作品に当てはめる行為がナンセンスなのか…?という葛藤と上映中闘う羽目に。

キャラクターや声優、タッチやらでいちいち昔の作品がよぎり、作品自体に集中できなかったかもしれない。

正直、フワフワと物語が進んでいき、登場人物の感情もよく分からず、タイトルの意味も上映時間後半になるまでよく分からず
私にはハマらなかった。
後半の怒涛の展開は好きかも。
私の好きな作品が「もののけ姫」「ナウシカ」「ラピュタ」と、観たらすぐに世界観や主人公がやりたいことが分かる作品だからかもしれない…。
私は宮崎駿に何を求めて何を期待していたのか…。

好き嫌いというかどう感じるかが人によって大きく変わりそう。
1人で観に行ったけど誰かと一緒に行って感想言い合いたかったなと後悔した。

ただ、たった1人の監督名だけでここまで映画館の席を埋めることが出来る宮崎駿はさすが日本の巨匠と思った。

(追記)
つい10日間前ほどに川付近でランチをしていたら大きな鳥が飛んできたので「なんの鳥だろう」と調べてみたら青鷺だった。
今回青鷺が出てきた瞬間に「グレーの羽…目の模様…この色合いは青鷺だ!」と登場した瞬間分かってなんか興奮した。


(追記)
結果マイナス評価になったけど、久しぶりにこんなに長文で感想書いた
ちあき

ちあき