-人物の表情だけでなく、細かな仕草や動作で心情を表現したり、誇張したモノの動きや質感を大胆に描写する事によってアニメーションの世界に実体を与える宮崎監督のアニメーション表現が詰まっている
-吹き出る血の描写や、分厚い皮膚から飛び出すはらわたなど、今までの作品で観られなかったややグロテスクな描写が登場する
-矢を射るカットが素晴らしかった。見返したい
-ひとつひとつの描写にかなり拘って時間をかけて見せているため、映画全体としてはやはりテンポが悪い(木を見て森を見ず的な作り方は晩年の映画監督あるある)