このレビューはネタバレを含みます
・本を読みすぎて頭がおかしくなった先祖
・愛する人を失ったトラウマと向き合う
・人を探すために入った洞窟や森が異世界に繋がっている
・異世界の中でトラウマのメタファーが現れる
この辺が性癖に刺さって終始面白かったしこの世界観を宮崎駿で観れてすごい贅沢な感じでした、後半はちょっと泣きそうになりました
女の人を探すために入った井戸に繋がっていた異世界を冒険し、脈絡もなく話が広がりそのままなんか終わることでお馴染み村上春樹の小説をたくさん読んできたけど、そういうカオスさでしか描けない人間の複雑さってあると思う