めーっちゃ面白かった
オススメはあまりしない
少年が人を探すお話。
久々にジブリ観たからか、この画で泣きそうなった。
やっぱアニメ映画といえばこの感じの画だよねって。
眞人っていう男の子が主人公だけど、彼のパーソナリティはとても掴みにくい。
でもすごく想像もしやすくて、
母親が死んで父が新たな妻を連れてきた、それが母親の妹?だったからとても顔が似てる、母親の面影を感じるけれどなんか好きになりたくない。
なんかわかる。
転校先の学校でケンカをし、大ごとにするかの如く自分で頭から血を流す。
しかし自分でころんだと言い張る。
びっくりしたけど、なんかわかる。
眞人とアオサギとキリコの3人で、ファンタジーな世界に切り替わっていくの、めっちゃワクワクした。千と千尋の神隠しみたいな。
キリコがキリコだって分かったときはびっくり。
眞人かしこいね。
キリコとご飯食べてる時にキリコが笑うと、後ろのおばあちゃん人形たちもカタカタ笑ってたのが良かった。
ヒミはお母さんなのはすごくわかりやすくて、でも炎に包まれてるのはなんか切ない。
ナツコが眞人のこと大キライなのは本心かと。
でも眞人はナツコのことめっちゃ好きかと。
アオサギと眞人の関係がすごく良かった。
眞人がアオサギの弱点を覚えてから、逆に親切になるのがすごい。
くちばし治してあげるところすごくかわいかった。
友だちなんだって。そらそうだよ。
お父さんはなんか嫌な感じに描かれてて、眞人が尊敬しつつも違和感を感じるのが表れてる感じ。
お父さんがインコまみれになったところから良い印象になったのも、眞人のみてる世界が反映されてる気がする。
最後、ヒミとキリコと別れて、ナツコと帰るところなんかめっちゃ泣いた。
めっっちゃないた。