ここ最近のジブリは好きなのがなくてどれも微妙だなぁと感じてた。
そして今年に入って映画館で観る映画はどれも毎回寝てしまって、いつも悔しい思いをしてたんですけど、今回全く眠らなかった！！そして久しぶりに胸がザワザワ、不安のような、不思議な感覚に入れた。
あの世界はどこだったのか、哲学的な、童話のような不思議の国のアリス世界でした。
ネタバレであいみょんが出るのは知ってたのであいみょんいつでてくんだ〜？と思いながら見てしまった。
集合体恐怖症の人が見たらワ〜ってなるようなのが多いと感じたわー
小さい子も多かったけど、グロい部分も多いし、怖かったんじゃ？って思ってしまった。難しい〜
事前情報がないとこうゆうの判断できないね！だって子供向きじゃないじゃんね、明らかに大人作品…
あとお父さん！奥さんの妹と再婚かーい！ってのもちょっと引くよね……
真人くんもお母さんに似てる人だって思ったくらい子供心に複雑だったのでは…
食べる事しか脳がない鳥、人間を食べる鳥？！！ワラワラ、人間になる生命体、うーん、不思議な世界過ぎて、、
と、細かいところの解釈が追いつかないけど久しぶりに好きな作品でした。
ラストのぶった斬り感はあったけど…
追記
マザコン論争ですが、
監督の元気だった頃のお母さんに会いたい
っていうの、わからなくはないんだよなぁ…それはどんな時の姿？ってなるけど、
あんな火災で亡くなったというトラウマ的な体験をして、お母さんにそっくりなお母さんもきて、お母さんに会いたい！って思ったときに出会う火を操る少女
いつの間にか彼女は自分の母親なんだと悟る真人くん、
ラストで元の世界に戻る時に火事で死んじゃうよ！と言う真人くんにまたあなたを産めるなんて素敵な事だし私は火が好きなのよ、と言う。これは完全にファンタジーで真人くんが欲しかった答えの正解なのだ、この言葉を聞いたらお母さんの死は受け入れてしまうよなぁ、
マザコンという言葉は置いといて、1人の女性として想った時に感じる願いみたいな事を思った。
